「失敗しないオーダースーツの選び方」4記事目は、【生地】についてです。
それぞれの生地の魅力を話しだすとキリがないので(笑)、ここでは生地選びのポイントを絞ってお伝えしていきます。
生地選びはスーツの着心地に大きく関わってきますので、是非とも参考にしていただければと思います。
それでは、早速いってみましょう!
目次
1. 選べる生地の種類は、少なくても100種類は欲しい
伸縮性が高いもの、光沢があるもの、厚手のもの etc…
人と同じように、生地にも個性があります。
お気に入りの1着と出会うためにも、選べる生地の種類は多いに越したことはありません。少なくても100種類くらいの生地からは選びたいものですね。
さらに、失敗しないオーダースーツの選び方|その1.目的でも書いたように、オーダースーツの着用シーンによって適切な生地も変わってくるので、「どんなシーンで着たいのか」をハッキリさせておく必要があります。
2. 生地を選ぶときにチェックしたい3つのポイント
やっとの思いでお気に入りの生地が見つかったら、次はオーダー!と進みたいところなのですが、その前に、以下の3つのポイントをおさえて生地をチェックしてみてください。
1. 生地を見る距離を変えてみる
生地に近づいたり離れたりしてみると、質感や色合いが違って見えます。
2. 生地の大きさを変えてみる
テーラーにおいてある小さい生地見本と、縫製に使う大きな生地では、質感や色合いが違って見える場合もあります。
大きな生地を見せてもらえるテーラーであれば、実際に身体にあてて確認してみることをオススメします。
3. 生地にあたる照明の色合いを変えてみる
室内用のスーツならば、あたる照明の種類によって質感や色合いが随分と違って見えます。
また、あらかじめ屋外(自然光)での見え方も確認しておくと、「イメージと違う!」などという失敗は防げるでしょう。
3. まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はポイントを絞ってかなりシンプルにお伝えしたので、生地の種類や特長などは、また別の記事で詳しくお伝えできればと思っています。
それまで待てない!という方は、こちらの過去記事をお楽しみください^^
それでは、次回はいよいよシリーズ最終回!【スタッフ】についてお伝えします!
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