Corvo(コルヴォ)のオーダーメイドスーツを比較、評判、評価、口コミを含め紹介

Corvo(コルヴォ)のオーダーメイドスーツを紹介

 

ビジネスマンにとってスーツは、無くてはならない必需品です。

 

ショッピングモールや量販店では、手軽に購入できる既製品がたくさん販売されています。

 

また、比較的安価に楽しめる、決まったパターンからサイズ調整をするパターンオーダー。

 

対して、型紙から自分の体に合わせて作るフルオーダーメイドスーツは、高級で敷居の高いイメージがある人も多いでしょう。しかし、オーダーメイドスーツには、個性を表現し仕事へのモチベーションをアップさせてくれる魅力が詰まっています。

 

当記事では、より本格的で高品質なフルオーダーメイドスーツをお値打ちに作ることができるショップCorvo(コルヴォ)を紹介します。

 

オーダーメイドスーツに少しでも興味のある人、これからオーダーメイドしようと考えている人に役立つ情報を、他社とも比較しながら説明します。

 

(コルヴォ公式サイトはコチラから)

(コルヴォのバッグのHPはコチラから)

 

(オーダースーツは敷居が高いという方にはコチラ)

コルヴォが考えた10万円で買える最強コスパのスーツ

目次


1 オーダーメイドスーツ
1.1 オーダー方法
1.2 価格帯

2 高級スーツ生地「Loro Piana(ロロ・ピアーナ)」

3 Corvoとは
3.1 Corvoのコンセプト
3.2 Corvoのスーツモデル
3.3 Corvoはロロ・ピアーナ専門店
3.4 Corvoのオーダー価格
3.5 Corvoのコレクション
3.6 Corvoがお値打ちな理由
3.7 オーダー方法
3.8 店舗

4 他社との比較
4.1 取り扱い生地
4.2 価格帯
4.3 店舗数
4.4 オプション
4.5 アフターサービス

5 スーツに合わせたアイテムの充実

6 評判、評価、口コミ

 

 

まとめ

 

1. オーダーメイドスーツ

 

日本のビジネスマンを象徴するスーツ。毎日着る社会人の必需品ともいえるスーツは、高いデザイン性と機能性が求められています。中でも、近年注目を浴び人気が高まっているのが「オーダースーツ」です。

スーツを格好良く着こなす上で、最も重要なのはサイズ感です。そのためには、自分にぴったり合ったジャストサイズを選ぶことが必須となります。オーダースーツは、サイズ、デザイン、生地など全てにおいて自分好みの希望を叶えられる理想のスーツです。

オーダースーツの最大のメリットは、好きな色や柄、デザインの生地で、自分の体に合った着心地の良いオリジナルスーツを手に入れられること。お気に入りのスーツを着れば、仕事のモチベーションも格段にアップすることでしょう。

オーダーメイドと聞くと、「価格が高い」「なんだか難しそう」といったネガティブなイメージを抱く人も多いです。
しかし、事前に注文の流れと価格相場を知っておけば、気軽にオーダーすることができます。

 

1.1. オーダー方法

 

店舗によって多少の違いはありますが、一般的なオーダー方法は次の通りです。

 

1. カウンセリング

カウンセリング

2. 生地選び

3. デザイン、モデル選び

4. 採寸、フィッティング

5. オプション選び(ボタン、裏地など)

 

6. 受け取り(配送)

 

 

予算と譲れない希望がある場合など、スタッフに詳しく伝えておくとスムーズに進みます。


完成後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、生地見本と仕上がりのイメージは合わせて良く確認しておきましょう。

 

1.2. 価格帯

 

価格はブランドやデザインによって異なり、10,000円代のリーズナブルなものから、200,000円を超える高級スーツまであります。

 

主にスーツに使用される生地とオーダー方法別に価格相場をまとめました。

 

生地製造国と特徴

中国製 ウールとポリエステルの混紡 大量生産で低価格 10,000円~20,000円
日本製 機能性にも優れた素材 国内のため少量生産 30,000円~60,000円
イギリス製 イギリスの気候に合わせた耐久性のある作り 生地メーカー自体が少ないため希少 70,000円~150,000円以上
イタリア製 ファッショナブル、繊細で最高品質 ハイクラス、エグゼクティブ仕様 70,000円~200,000円以上

仕立て・オーダー方法

パターンオーダー 既製サイズをもとに微調整 20,000円~50,000円前後
イージーオーダー パターンオーダーに補正を加える  50,000円~200,000円前後
フルオーダー 完全オリジナルの型紙を作成  仮縫いから仕立てる   200,000円~1,000,000円以上(上限なし)

 

 

2. 高級スーツ生地「Loro Piana(ロロ・ピアーナ)」

 

自分にぴったり合ったこだわりのスーツを作れるオーダーメイド。


スーツに使われる生地は、原産国やブランド、価格によって非常に幅広く多様です。

 

世界最高峰といわれるイタリアの有名生地ブランド「Loro Piana」(ロロ・ピアーナ)の生地を使用したスーツは、肌触り、着心地の良さに定評があります。


なめらかな肌触りとフィット感は、一度着たら他のものは着られなくなるほど。


スーツ好きには「Loro Piana」(ロロ・ピアーナ)のファンは多いです。


着た人を虜にする「Loro Piana」ロロ・ピアーナの特徴を紹介します。

画像:ロロ・ピアーナ:ウェア、バッグ、シューズ、アクセサリー小物 (loropiana.com)

 

原産国  イタリア
歴史  1924年にイタリアのクアローナで誕生


創業者はピエトロ・ロロ・ピアーナ


最高級の素材を使い、紡績~製品化までを一貫して行う

6大コレクション 「タスマニアン」「サマータスマニアン」「ウィンタータスマニアン」「ウィッシュ」「ロイヤルウィッシュ」「カシミヤ」
生地の特徴 高級素材、ウール、カシミアビ、キューナを使用※
スーツの価格   150,000円~600,000円

※ベビー・カシミアは、さらに繊維が細く軽さと柔らかさが特徴です。


ウールは、高級羊毛のニュージーランド羊やオーストラリア羊を使用しています。
ロロ・ピアーナが独自開発した「タスマニアン」は、業界用語として使われるほどの地位を築きました。
ビキューナとは、「アンデスの女王」と呼ばれるラクダ科の動物で、世界で最も細く希少な繊維です。ビキューナの生産では、ロロ・ピアーナが世界でトップシェアを誇ります。

 

ちなみにCorvoでは、ロロ・ピアーナ「タスマニアン」で仕立て場合、通常30~40万円ほどするスーツが20万ほどで購入可能。

 

 

ロロ・ピアーナ「タスマニアン」 フルオーダー仕立て価格

他店 30万~40万
CORVO 20万

 

 

3. Corvoとは

 

名古屋に店舗を構えるオーダーメイドスーツのCorvoは、イタリア「ロロ・ピアーナ」の最高級生地を使用した至高のスーツを提供しています。

 

Corvoのスーツが型崩れせず10年以上と長く愛用できるのは、一着一着を職人が丹精込めて丁寧に仕上げているからです。

 

そんなCorvoの魅力を、コンセプトから代表モデルをはじめこだわりの生地や価格など、詳細に解説します。

 

3.1. Corvoのコンセプト

 

「最高のスーツ」を提供

 

2011年に創業したオーダーメイドスーツのCorvo(コルヴォ)。

 

「最高のスーツ」を提供することをコンセプトに、イタリア製の高級生地を使ったスーツを製作しています。

 

コストを惜しまず品質を追求したCorvoのスーツは、極上の着心地を与えてくれるだけでなく、着た人の魅力まで最大限に引き出してくれます。

 

2018年には新たに革製品事業も立ち上げ、素材、職人、製法にこだわった最高品質のレザー製品を生み出しています。

 

Corvoのこだわりを5つ紹介します。


• 採寸
• 仕立て
• 素材
• デザイン
• サービス

• 採寸

 

Corvoでの採寸は、お客様との対話を最も大切にしています。


技術の磨かれたフィッターが、対話を通してお客様の好みや理想のイメージを共有します。

 

採寸箇所は全部で20箇所にも及び、一人一人の異なる体形に合わせ、ミリ単位で体形補正を行います。お客様の希望に応じて、有料で仮縫いを頼むことも可能です。

 

自分にぴったり合ったスーツを作れるのは、フルオーダーならではといえます。

 

• 仕立て

 

Corvoのスーツは、全て顧客ごとに型紙を作成するフルオーダー。

 

職人の手裁断によって仕立てられています。

 

コストも時間もかかる非効率な手裁断ですが、ミリ単位で補正するには最良の方法です。

 

体のラインにきれいに沿った立体的な作りは、熟練職人によるアイロンワークの賜物です。


生地に熱と蒸気を加えて何度も休ませる工程を経て、絶妙なカーブやくびれなどの美しいシルエットに仕上げます。

 

肩回りの快適さにも職人技が効いています。毎日長時間着るスーツだからこそ重要な着心地。どんな動きにもフィットするCorvoのスーツは、随所に職人技が詰まっています。

 

長時間着用するスーツには、耐久性も不可欠。機械と手縫いのメリットだけを生かして作るCorvoのスーツは、着心地の良さと丈夫さを兼ね備えた逸品です。

 

負荷のかかりやすい天然ボタンは、麻糸を使い根巻きにすることで丈夫かつ着脱しやすい仕上がりになっています。

 

パンツは一人の職人が一貫して縫い上げる丸縫いを採用しています。

 

• 素材

 

・スーツ生地


Corvoで取り扱う生地は、限られたブランドのみに厳選されています。上質な生地のみで作る高品質なスーツこそが、価値あるものと分かっているからです。

 

どれを選んでも間違いがなく、とことんこだわるオーダーメイドスーツでお客様の理想を叶えます。

 

主にイタリアの名門生地ブランド「ロロ・ピアーナ」、ベルギー「スキャバル」の生地を扱っています(3.3.で詳しく解説します) 。

 

・副資材


Corvoのスーツは、隠れた副資材にもこだわっています。


副資材とは、スーツを支える骨のような役割を果たしているものです。


外からは見えない部分ですが、スーツのシルエットや着心地、寿命に大きく影響を与えます。

 

オーダーメイドするからには、お気に入りの一着を長く愛用したいと考えるのが当然でしょう。スーツを長持ちさせる要になるのが、副資材である「総毛芯」です。

 

「総毛芯」とは、肩から上着の裾まで全てに芯を入れることを指します。


Corvoでは毛芯の中でも最高級とされる、「本バス芯」(馬の尻尾の一本毛)を使用しています。

 

・本水牛ボタン


標準仕様の本水牛ボタンは、一般的なスーツ店ではオプション扱いであることが多いです。
水牛の角を削りだした本水牛ボタンは、プラスチック製のものに比べて耐久性に優れ、経年変化とともに風合いを楽しむことができます。

 

 

・裏地


吸湿性、速乾性の良いキュプラを使用することで、表地を守りスーツの持ちの良さを実現しています。本水牛ボタン同様にオプション扱いになることが多いですが、Corvoでは標準仕様となっています。

「上質な生地を扱うには、上質な仕立を謳うなら、目に見えないところで手を抜いてはいけないことを知っている。」(公式ホームページより引用)

一切の妥協を許さないCorvoのスーツは、まさにコンセプト通り最高の仕上がり。
職人技の自信の現れといえるでしょう。

 

• デザイン

 

伝統的でありながら洗練されたデザインが特徴のCorvo。
デザインへのこだわりもひときわ輝いています。

Corvoのスーツは大きく4つのモデルに分けられます。

2016年に初めて投入した「莞爾」(かんじ)、夏用にアレンジした高い技術力なしに作れない芯のないモデル「奉文」(ともゆき)のほか、「駿」(はやお)、タキシードの「季一郎」(きいちろう)と「仙弘」(のりひろ)が代表的です。

男性的な強さや勇ましさを感じられる一方で、体にフィットするしなやかさも併せ持つデザインは通を唸らせます。Corvoのオーダーメイドスーツならではといえます。

 

• サービス

 

店舗空間とアフターサービスにもこだわりが感じられるCorvo。

 

落ち着いた心地よい空間が広がる店内では、リラックスでき、自然とスタッフとの会話も弾みます。オーダーに集中できる最適な環境が整い、最高のスーツ作りをします。

 

Corvoのオーダーメイドスーツは、10年以上着ることを前提に作られており、いつでも修理対応が可能です(詳しくは3.6.で解説)。


Corvoは、購入後もお客様との縁を大切にし、信頼して長く通える仕立屋を目指しています。

 

 

3.2. Corvoのスーツモデル

 

Corvoの代表的な5モデルを紹介します。

代表モデル
• 「莞爾」(かんじ)
• 「奉文」(ともゆき)
• 「駿」(はやお)
• 「季一郎」(きいちろう)
• 「仙弘」(のりひろ)

 

 

「莞爾」(かんじ)

 

特徴
・1年通して着用できる万能なモデル
・ウエストを絞った全体的に細身の作り
・胸回りの高さから貫禄が感じられる
・最高ランクの本バス毛芯を使用
・直線的に入ったダーツが男性らしさを強調

「莞爾」は、昭和陸軍・石原莞爾(いしわらかんじ)に由来しています。勉強熱心で頭脳明晰、型破りな言動には敵も多く、陸軍屈指の異端児として知られていました。己の道を貫く強さが感じられる一着です。Corvoの「莞爾」は、着る人に自信と誇りを与えてくれることでしょう。

 

奉文(ともゆき)

 

特徴
・「莞爾」と対をなす夏モデル
・ノーネクタイ、カジュアルな着こなしも決まる
・シルク混や麻混など艶のある生地と相性が良い
・暑い夏を想定した軽くて快適な着心地

「奉文」は、将軍・山下(やましたともゆき)に由来しています。陸軍では部下からの信頼が厚く、理想の統率者として知られています。遺書には、女性の地位向上について書き残していたともいわれています(公式ホームページ参照)。「奉文」モデルは、男性として尊敬され、憧れの存在へと導いてくれるでしょう。

 

「駿」(はやお)

 

特徴
・堂々たる気風漂うダブルブレスト
・現代の流行に合わせた深めのVゾーン
・絞ったウエスト、大きめのダーツで、開けて着ても様になる
・軽量の毛芯を使うことでダブルでも重すぎない軽い着心地

「駿」は、参謀次長・多田駿(ただはやお)に由来しています。中国の文物を好んでいた彼は、名僧良寛和尚を慕っていました。長身でスタイルがよく、知的でお洒落でもあった多田。彼を連想させるCorvoの「駿」は、着る人を優雅に彩ってくれます。

 

「季一郎」(きいちろう)

 

 

「季一郎」は、「莞爾」をさらにドレッシーにアレンジしたタキシードです。
深く開いたVゾーンが華やかさを添えています。
「莞爾」と同様に伝統的技法を踏襲し、最高のタキシードに仕上がっています。

 

「仙弘」(のりひろ)

 

 

「仙弘」は、「季一郎」をさらに進化させた新しいスタイルのタキシードです。
ダブルの4つボタンの一つ掛けは、フォーマルシーンで個性の光る1着となります。

 

 

3.3. Corvoはロロ・ピアーナ専門店

 

Corvoでは、主にイタリアの高級生地ブランド「ロロ・ピアーナ」の生地を取り扱っています。


代表的な生地の特徴を一覧にまとめました。

 

「タスマニアン」

 

• 軽くて通年着れ、シワになりにくい生地


• オーストラリア、タスマニア島産の厳選されたウールを使用


• 繊維が非常に細く、蒸発性、断熱性、耐久性に優れる


• 2021年にスーパー170にアップグレード


「ウィッシュ」

 

• 軽くて柔らかいなめらかな手触りの生地


• 直径15ミクロン以下のオーストラリア産最高級スーパー170’sメリノ・ウールを使用


• 軽さを活かした通年使用のスーツに最適


「ゼニス」

 

• 極細13.5ミクロンのスーパー200’sメリノウールや、最高品質のビキューナ、カシミヤ、チンチラ、リネンをブレンドしたオリジナル素材

 

• 世界最高級の素材から作られた“made to measure”に最適な生地


「ジランダー」

 

• 長い繊維と柔軟性、耐久性に優れる


• 美しい光沢と手触りの良い天然素材


• ひときわ白く美しいニュージーランド産メリノ・ウールを使用


• 実用性と機能性を兼ね備えた高性能な生地

 

3.4.  Corvoのオーダー価格

 

Corvoのオーダー価格は下表の通りです。

スーツ 2P(パーソナルライン) 58,000円~
スーツ(フルオーダーライン) 72,000円~
スーツ(フルハンドメイドライン) 112,000円~
フルオーダーコート(フルオーダーライン) 88,000円~
タキシード(拝絹、側章付) 110,000円~
パターンオーダーシャツ 8,500円~
フルオーダーシャツ 12,500円~
ジャケット(フルオーダーライン) 66,000円~
パンツ(フルオーダーライン) 26,400円~

参照:オーダーメニュー | オーダースーツ コルヴォ【公式サイト】 (sartoriacorvo.com)

 

※仮縫い16,000円~
※本水牛ボタン、本切羽、ステッチ、キュプラ裏地は標準仕様

 

 

 

3.5. Corvoのコレクション

 

Corvoでは、スーツ以外にも幅広いビジネスアイテムを取り揃えています。

 

• コート


• ドレスシャツ


• ジャケット、パンツ


• シューズ


• レザーグッズ

 

• コート

 

• ドレスシャツ


「トーマスメイソン」(世界最古のシャツ地ブランド)の生地で仕立てたドレスシャツは、上質なコットンの柔らかな肌触りが特徴です。

光沢のある表面感に加えシワになりにくい機能性も備え、ストレスフリーな着心地を実現しました。

 

 

 

• ジャケット、パンツ


ロロ・ピアーナの「フランネル」で仕立てたジャケットとパンツは、創業時に仕立てられたCorvoのシンボル的な一着です。主役のジャケットを引き立たせるパンツデザインが、遊び心を持つおしゃれな紳士像を上手く表しています。

 

 

 

• レザーグッズ


クラッチや財布などの革小物をはじめ、トートバッグ、ブリーフケースなどのバッグ類を取り扱っています。

どれもCorvoのこだわりと信念が込められた上質な製品ばかり。Corvoでトータルコーディネートして、極上のスタイルに仕上げてみるのも良いでしょう。

特に既製品と展開するクラッチと財布は量産することでお値打ちで購入者が多いとのこと。

 

 

 

 

 

 

3.6. Corvoがお値打ちな理由


Corvoは他店に比べ、圧倒的コストパフォーマンスです。


ロロ・ピアーナの代表作の「タスマニアン」はフルオーダーでは通常30~40万円ほどで販売されます。

 

Corvoではロロ・ピアーナに特化し月に一度、一括仕入れを行うことで

 

輸送コストを削減し、

 

ロロ・ピアーナに特化し仕入れ量により価格交渉をし

 

仕入れ価格をグッと引き下げます。

 

月に一度の仕入れということで納期が延びる(おおよそ1カ月から3カ月)代わりに通常30~40万円ほどのスーツが20万ほどで購入可能。


納期を急ぎという方には保有している在庫生地から選んでもらうとのこと。

 

ロロ・ピアーナ「タスマニアン」 フルオーダー仕立て価格

 

実に半額程度というから驚きです。

 

他店 30万~40万以上
CORVO 20万

 

 

3.7. オーダー方法・アフターケア

 

Corvoでのオーダー方法とアフターケアをまとめました。

 

オーダーの流れ


1 問い合わせ、来店 各店へ問い合わせまたは来店(予約優先制)
2 生地選び 約3000種類の中から好みの生地を選ぶ(取り寄せ可)
3 仕様の決定 フィッターとともに、型、ボタン、裏地などの仕様を相談
4 採寸 20箇所の採寸※
5 支払い 商品代金全額の支払い
6 納品 来店から納品までは5~8週間 ※
※在庫生地ではない場合、納期が延びます
※自宅、オフィスまでフィッターが伺う出張採寸あり
※納品から1か月間はお直し無料

 

 

 

アフターケア


ボタン付け 100円~
ボタン種類変更 4,000円~
ウエスト詰め、裾上げ、かけつぎ 見積り
再プレス 手アイロン、プレス機による立体感の復元
クリーニング 『カチガワランドリー』と提携
http://www.kachigawa.com/

 

Corvoがすすめる自宅でできる簡単お手入れ
お手入れ 方法 ポイント
ハンガー干し

・霧吹きで全体を濡らし、風通しの良い場所で陰干し

・お風呂上がり浴室の蒸気を利用したスチーム干し カビを防ぐため、完全に乾いた状態を確認してからクローゼットへしまう
ブラッシング ブラシを生地の目に水平に当て、力を入れずに上から下へと優しくブラッシング
Corvoのスーツには、柔らかい馬毛のブラシがおすすめ

 

頻度は2日~3日に1回程度

 

スーツの着用は、最低でも1日、できれば3日以上の間隔を空けるのが理想です。

 

こまめにブラッシングし、クリーニング頻度を減らすことでスーツへの負担も軽減できます。

 

3.7. 店舗

 

Corvoは愛知に店舗展開しています。
オンラインショップでレザー製品の購入が可能です。

   コルヴォ 名古屋店
住所 名古屋市東区葵1丁目17-13 エルブ葵1402
(新栄町駅 徒歩1分)
電話 052-898-0974
営業時間 12:00~20:00(木・金曜定休日)
公式サイト オーダースーツ コルヴォ【公式サイト】
オンラインショップ コルヴォ【公式】オンラインショップ

 

 

4. Corvoを他社と比較

 

最高品質のスーツを低価格でオーダーメイドできるCorvo。
オーダースーツを扱う他のショップと比較しました。
今回比較対象とするのは以下の4社、比較項目は全部で5つです。

比較4社


• Re.muse
FACTORY | 手仕事という品質 – オーダーメイドスーツ専門店 – Re.muse (re-muse.jp)
• GINZA SAKAEYA
ゼニア 仮縫付フルオーダースーツ – GINZA SAKAEYA -ゼニア フルオーダースーツ専門店- (zds.cc)
• 銀座英國屋
生地一覧|オーダースーツ銀座英國屋|220,000円~|東京大阪名古屋9店舗|創業80年 (eikokuya.co.jp)
• 銀座テーラー
スーツ作りへの哲学| オーダースーツの銀座テーラー(GINZA TAILOR)東京・銀座 (gintei.com)

比較項目
• 取り扱い生地
• 価格帯
• 店舗数
• オプション
• アフターサービス

 

4.1. 取り扱い生地ブランド

 

各社の取り扱い生地を比較しました。 

Corvo  ロロ・ピアーナ
GINZA SAKAEYA エルメネジルド・ゼニア
Re.muse ロロ・ピアーナ、スキャバル、ジョン・フォスター、ドーメルなど
銀座英國屋 ロロ・ピアーナ、スキャバル、ウッドヘッド、ラルスミアーニなど
銀座テーラー ロロ・ピアーナ、エルメネジルド・ゼニア、ドラッパーズ、ポメロなど20,000種類

服地メーカーの巨匠ロロピアーナをはじめ、エルメネジルド・ゼニアやスキャバル、ドーメルなどの有名ブランドが名を連ねています。Corvoはロロピアーナを専門としているのに対し、GINZA SAKAEYAはエルメネジルド・ゼニアに特化した製品を販売しています。

 

 

4.2. 価格帯

 

各社の価格帯を比較しました。

Corvo

58,000円~(フルオーダーは8万円から)

GINZA SAKAEYA 99,000円~
Re.muse   160,000円~300,000円以上
銀座英國屋 220,000円~
銀座テーラー 275,000円~(イージーオーダー77,000円~)

Re.muse、銀座英國屋、銀座テーラーでは、20万円以上がボリュームゾーンとなっています。リーズナブルな価格でオーダーメイドできるCorvoが、費用面では圧倒的に有利なのが分かります。フルオーダーのオリジナルスーツを、オプションを含めても10万円以内から作れるのはCorvoならではです。

 

4.3. 店舗数

各社の店舗数を比較しました。

Corvo 1店舗 (名古屋店)
GINZA SAKAEYA

3店舗(銀座店/八重洲地下街店/新宿店)

Re.muse 2店舗( 銀座店/大阪店)
銀座英國屋 9店舗 (銀座一丁目レンガ通り店
銀座三丁目店
オークラ東京店
赤坂東急店
大阪梅田店
あべのハルカス店
京都河原町御池店
奈良近鉄店
名古屋桜通伏見店)
銀座テーラー   1店舗 (銀座駅)


Corvoは愛知に店舗構えています。他の4社は銀座を中心とした店舗展開で、数では英國屋が最も多く、立ち寄りやすいショップであるといえます。

 

4.4. オプション

 

各社のオプションを比較しました。

Corvo

本切羽

本水牛釦

ネーム入れは無料(標準仕様)

 

総ステッチ(手縫い)
パンチェリーナ、釦フライ
サイド尾錠など

 

2,000円~6,000円

GINZA SAKAEYA ゼニア裏地・釦
デラックス仕立て
ステッチ
本切羽
釦ホール系色変更
シロセット加工など パック料金追加27,500円~
Re.muse ネーム入れ
ピーク衿
ピックステッチ
本水牛釦・貝釦
など 価格にオプション代を含む
銀座英國屋  スリーピーススーツ
ダブルブレストスーツ
スペアスラックス付き
本切羽
台場仕立てなど 価格非公開
銀座テーラ ー 非公開 ー


オプションを個々に選べたり、パック料金としてまとめていたり、全て含まれた料金だったりと店舗によってそれぞれ異なる価格設定となっています。気に入ったものを単品で、オプションとして追加できるのはCorvoのメリットでしょう。
また、通常、他店舗ではオプション扱いになる本水牛ボタン、本切羽、ステッチ、キュプラ裏地(総額で15000円相当)が標準仕様というのもうれしいポイント。

 

4.5. アフターサービス

各社のアフターサービスを比較しました。

Corvo ボタン付け
ボタン種類変更
ウエスト詰め、裾上げなどの修理
再プレス
クリーニングなど
GINZA SAKAEYA 非公開
Re.muse 立体復元プレス(アイロン)
銀座英國屋 修理・お直しは、店舗に直接問い合わせが必要
銀座テーラー 非公開


アフターサービスが手厚く、初めての注文でも分かりやすいCorvoに比べ、他社のほとんどが店舗への問い合わせを必要としています。注文〜購入で終わることのないCorvoのスーツは、丁寧にケアしながら長く愛用できること間違いありません。

 

5 スーツに合わせたレザーアイテム

 

コルヴォではスーツのみならず革製品の取り扱いを開始

2023年には革工房を買収。

 

詳しくはコチラから。

 

まとめ

 

オーダーメイドスーツのCorvoの特徴を、他社との比較を含めて紹介しました。

最高級の素材を使用しながら、圧倒的な低価格を実現しているCorvoは、スーツのオーダーメイドが初めての人にもおすすめです。

生地と縫製にこだわっているのはもちろん、サービスの面でもCorvoの職人魂を随所に感じられます。真心の込められたオリジナルスーツは間違いなく一生ものとなってくれるでしょう。

Corvoでオーダーした、特別なスーツを着て、ワンランクアップした自分の姿を確かめてみて下さい。