結婚式に向いた【オーダースーツ選び方】【出席者編①】
今回はコルヴォの長坂ひなたさんに
結婚式にどんなスーツを着ていってもよいのか？という
お悩みの皆さんに今回は結婚式に向いた【オーダースーツ選び】をご紹介していただきます。
【出席者として結婚式にふさわしいスーツとは？】
ドレスコードが緩くなった昨今、スーツの出番はどんどん減っています。
しかし結婚式ともなれば、男性の皆さん様々なスーツをきて出席することでしょう。
普段気ないからこそ、結婚式に着るスーツはこだわっていきたいですね。
出席者はあくまで、新郎新婦を引き立て華を添えるものです。
新郎より目立つ、奇抜なスーツは避けるべきでしょう。
明るい色のスーツは避けるのが無難でしょう。
特に白はタブーとされます。気を付けましょう。
ピークドラペルは華やかの印象に
ピークドラペルはが華やかな印象となり、オススメです。
タキシード、燕尾服など
スーツの原形になったものは
ジャケットの下にベストを着、ジャケットは襟先の尖ったピークドラペルが本来の姿でした。
今のスーツは簡略化されてジャケット、パンツというスタイルが一般的です。
ジャケットの襟もスーツが外着として着られるようになって、今はノッチが主流になりました。
ノッチでも良いのですが、
より華やかな印象のピークドラペルをオススメいたします。
【ベスト】
普段お使いのスーツに、ベストを着れば華やかなドレッシーな印象が加わります。
同じ生地のスリーピースでなくても、普段お使いのスーツにグレー無地、もしくはチェック柄のベストを着るだけでも華やかさが増します。
また、出席者、主賓問わず本来ならばタキシードという選択もありなのですが、日本では出席者が着用するのは一般的ではないことも。
【シャツ】
シャツは白が定番です。
薄い水色、クレリック（襟だけ白くしたシャツ）も最近では、結婚式での着用も認められつつあります。
柄物のシャツは避けた方が無難でしょう。
襟の開きは大きなものではなくレギュラーかセミワイドがオススメです。
ダブルカフスにして袖先にカフスボタンを付けるとドレッシーな印象になり、オススメです。
【靴】
黒の革靴が基本です。
（最近ではスーツにスニーカーという方も、やはり結婚式は畏まった場、オススメできません。）
もっとも、フォーマルな革靴は内羽根式の黒のストレートチップです。
一足あれば冠婚葬祭にも使えて、一足お持ちになられることをオススメ致します。
【アクセサリー】
基本的には腕時計の着用はNGとされてきました。
結婚式は時間を気にせず、お祝いするものとされてきました。
現在ではNGとまではされませんが、金色、色味が派手なものなどは避けた方が無難でしょう。
カフスリンクスはドレッシーな印象になりオススメです。
やはり、金色よりはシルバー、宝石などあしらわれたものよりはシンプルなデザインのものを選んだ方が無難でしょう。
【オススメのスーツ】
1ブラックスーツ
ブラックスーツは、その名の通り黒色のスーツです。
ビジネススーツの黒はフォーマルと比べて少しグレーっぽいです。
ブラックスーツの着用シーンはフォーマルな場面のみとなるので、ビジネスやリクルートとして併用するのは避けた方が良いと言われています。
ドレッシーな印象な光沢のある生地を選ばれることをオススメいたします。
ちなみに日本での真っ黒のスーツ、よく量販店で売られている礼服は日本オリジナルのものです。
スーツの数を揃えられない時代、喪服にも、礼服にも使えるスーツということで作られたものです。
今では、年配の方が着ているイメージがあります。
結婚式であれば、シルバーや白のネクタイを合わせると良いです。
2濃紺のスーツ【オススメ】
ここでお勧めしたいのは濃紺の生地をオススメいたします。
濃紺はダークスーツの一種です。
一見、黒に見える濃紺はミッドナイトブラックと呼ばれ、闇夜では黒よりも黒く見えるといわれ、
タキシード、燕尾服の生地にも使われます。
ミッドナイトブラックのようなダークカラーのスーツであれば、
親族や立場のある方も、挙式からの参列、上司の結婚式の参列、
式場を問わず様々なシーンで着用することが可能です。
襟をピークドラベルにするとより華やかな印象を与えます。
また、ビジネススーツとしても使用できます。
クローゼットに一着あるとオススメです。
無地は特に生地の良し悪しが出やすいので飛び切りいい生地でお仕立ていただくことをオススメいたします。
３チャコールグレー
チャコールグレーは一見すると黒に見えるような、黒に近いグレーを指します。
濃紺が華やかなイメージとするならば、チャコールグレーは落ち着いた大人の印象を与えます。
濃紺と同じく、ピークドラベルで仕立てれば、華やかな印象を与えます。
普段お使いのスーツとして、ビジネススーツとしても使用できます。
４チェックのスーツ【オススメ】
ストライプのスーツはどうしてもビジネススーツのような印象を与えてしまいます。
特にロロ・ピアーナのマイクロチェック（遠目には無地に見えるチェック）なら、お洒落さがあり、オススメです。
派手なチェックは避ける方が無難です。
ロロ・ピアーナの繊細な糸の細さでしか表現できない生地は
他の人のスーツと差をつけられること間違いなしです。
５ストライプスーツ
どうしても、ピン、チョーク、ペンシルストライプのスーツはビジネススーツに見えてしまいます。
ですが、シャドーストライプでしたらドレッシーな印象になります。
コチラのスーツのようにダブルにベスト付きでしたら
フロックコート（昼間の正装）のような印象になり、華やかな印象になります。
是非、コルヴォのオリジナルモデルですのでオススメしたいです。
６タキシード
日本では残念ながら新郎の着るものと認知されていますが、
本来は出席者がきることはマナー違反ではありません。
生地はブラック、濃紺、チャコールグレーで仕立てるのが一般的ですが、
いろいろな生地、またはダブルなど様々な形で仕立てたタキシードが昨今は見受けられます。
自由な形で楽しむ今のが、タキシードの楽しみ方になりつつあります。
【どうせならオーダースーツで仕立てる】
既製服、レンタルでという方も多いかと思います。
ですが、ご自分の体に合ったオーダースーツをオススメいたします。
結婚式はお祝いの場。
使う機会が少ないからこそ、こだわりたいものです。
そこにオーダーで仕立てた決まったスーツを着て参加することは、
相手を心から祝福する気持ちを表すものです。
【オーダースーツを仕立てるならコルヴォ】
これまでに紹介させていただいたスーツはコルヴォのスーツです。
是非、結婚式の出席に着ていくスーツはコルヴォにお任せください。
お客様にお似合いの一着ご提案させていただきます。
