【オーダースーツ】と車の選び方

【オーダースーツ】と車の選び方

 

 

今回はコルヴォの谷口さんにインタビュー

 

私はオーダースーツブランドのコルヴォの代表を務めています。


もともと、顧客であり私が過去に趣味の車でもお世話になった、高級外国車販売のモデルノで2021年から役員を務めています。

 

そんな、経歴の私が【オーダースーツ】の似合う車、経験、主観を交えご紹介。

 

① どんなイメージを持たれたいか

 

持ち物ってその人を良く表します。特に車、腕時計、オーダースーツなど高額な物になると購入する際に意思が入り、よりその人を表します。

当然、オーダースーツを仕立てる人たちは自身のセルフイメージを高めたいと考えている方がほとんどだと思います。

高級なオーダースーツを着て軽自動車では不釣り合いでしょう。
逆も、高級車からボロボロのスーツでは釣り合いがとれません。

アンバランスな印象は違和感が生まれ、信用、信頼を得られません。

好みも大事でしょうが、

まずはご自身が人にどんなイメージを持たれたいか、

スーツとの兼ね合いを考えて車選びをされると良いでしょう。

 

② 車の色選び

 

車を買う際、黒、白を選ぶ方が多いと思います。
この二色は車を手放す際のリセールの良さ、無難なためよく選ばれます。

車の色って意外にその人の性格、なりたい自分を表します。

ここではあえて一般的な白黒以外の色についてご紹介いたします。

 

1. 赤

赤は自己顕示欲と積極性を高める色とされます。
活気や、先進性、決断力といった指導的な印象を与えます。
創業間もない起業家、若い経営者、チャレンジ精神旺盛な方が好んで選びます。
自分の中の積極性を高めたい方にお勧めしたい色です。

 

2. シルバー


シルバーは紳士的で、上品さ、都会的印象を与える色とされます。
残念ながら日本では不人気色です。
爺臭いといわれ一方で、落ち着いた印象を与える色です。
落ち着きを持った、合理的な人が好む色です。
嫌味な印象がなく、経営者、役員の方に割と人気のある色です。
スーツが映える色でもあり、オーダースーツブランドの代表としてはお勧めしたい色です。

 

 

3. グレー


グレーは伝統、尊厳など重厚かつ柔軟、協調性などの印象を与える色です。
「ステータスの質」を重んじる人が好む色とされます。
「ステータスの質」とは現在の自分自身の、社会的地位、収入に見合った生活を送る、持ち物を持つという意味です。
財を成した経営者、地に足のついた人、成熟した人が好む色です。
グレーは無彩色であり、どんな色とも調和の取れる色です。
スーツが映える色で、オーダースーツブランドの代表としてはお勧めしたい色です。

 

 

4. ゴールド


ゴールドは我が道を行くタイプ、リッチな印象を与えます。僕は割と好きな色です。
ちょっと変わり者、マイペースな人が好む色です。
本当のお金持ちの人が好む色です。

 

③ ボディー形状の選び方

 

1. セダン

扉が四枚付いた、最もベーシックなタイプ。
一般的で嫌味がなくまた、居住性、静粛性が良く、積載量もほどほどにあって実用的で経営者が好む形状です。
都会的な印象でスーツに似合います。

 

2. クーペ

二枚扉のタイプ。
この形状はスポーツタイプのものが多く、スポーティーで若々しい印象を与えます。
搭乗人数、積載量が少なく、実用性に劣るため余裕のある人がセカンドカーによく選びます。
都会的な印象でスーツによく似合います。

 

 

3. SUV

最近、人気の形状。
元はオフロードを走るための車に採用されていましたが、
車高が高く運転のしやすさ、視認性の良さから人気になりました。
スポーティーのSUVならスーツとも好相性です。

 

 

 

谷口 貴規

本職は名古屋にてテーラー(スーツのお仕立て屋)の経営をしております。

モデルノの顧客として、フェラーリ612、コルベットZ06、マクラーレンと社長から過去に数台購入させていただいております。スーパーカーを保有する喜び、楽しみを教えていただきました。

スーパーカーはスーツと同じように、オーナー様に自信、信用を与えるものです。

モデルノでは委託販売という形で、スーパーカーの魅力を誰でも味わうことができることを発信するのが私の役割です。