オーダースーツにベストをおすすめする理由

皆さん、ジャケットの下にベストを着られていますか?

 

着られている方も多いかとは思いますが、オーダースーツにベストを着用することのメリットをお伝えします。

 

ベストを着ることのメリット

 

お洒落に見える

 

ベストを着ると率直にお洒落に見えます。

 

着用することによって体をビシッと引き締める効果もあり、フォーマルな席はもちろん、ビジネスシーンにもマッチします。

 

着用することによってスタイリッシュに見えるのは、視覚効果によるものです。

 

ジャケットの前ボタンの位置から首元までのVゾーンに奥行きが生まれることで、身体を立体的にかつたくましく見せる効果があると言われています。

 

また、柔らかい生地からできているシャツと違い、フィット感のある生地で仕立てているため、色味の濃いベストを着るとお腹周りも引き締まって見えます!

 

さらにベストを着ている時着ていない時で比べると、全体的なシルエットに統一感が生まれます!

 

ジャケットを着用していなくてもフォーマルな印象になる

 

 

本来、ヨーロッパではシャツは下着という位置付けの為、ジャケットを脱ぐということは下着姿になる意味合いにあたります。

 

ですが、ベストを着ていればしっかりと役割を果たしてジャケットを脱いでもマナー違反にならずに済みます。

 

ベストを中に着ていれば、ジャケットを着ていなかった際にもカッチリとした印象を保つ事ができます。

 

ベストは結婚式や、パーティーのフォーマルな場面だけではなく、ビジネスマンの会議等でも高級感やスタイリッシュのイメージを発揮します。

 

きちんと着こなすことによって相手に信頼感を与え、ジャケットを脱ぐ機会があってもワンランク上の身だしなみを維持する事ができます。

 

ビジネスマンが毎日着るオーダースーツのコーディネートの幅がぐんっと広がります!

 

③気温に合わせて脱ぎ着する事ができるので温度調節がしやすい

 

寒い時にはベストの上にジャケットを着用し、室内などの温度が高ければジャケットを脱いで過ごす事ができます。

 

冬場など寒い時期にはベストを着ることによって温度調節ができるのでおすすめです。

 

また、冬場だけでなく春夏にも活躍するんです!!

 

便利ですね〜〜!

 

クーラーの効いているオフィス内などでは、ノーネクタイで半袖シャツを着ていると寒いと感じる事があるかと思います。

 

そういった際にベストを加えることによって、ちょうど良い温度で過ごせますね!

 

見た目と実用性を兼ね備えていることもベストが長く愛される理由ですね。

 

④ベストのデザイン

 

まず中央でボタンを止めるシングルと、重ねて2列のボタンで留めるダブルがあります。

 

ボタンの数もシングル・ダブル共にいくつかのパターンがあります。

 

などなどベストにもさまざまな種類があるんです!

(スーツベストもさまざま種類があるとは初めて効いた時は驚きでした)

 

ベストの背表は、ジャケットと同じポリエステルやキュプラ裏地で付けられますが、オーダースーツを仕立てる同じ表生地(ベストの前身と同じ生地)で仕立てることもできます=共生地

 

共生地にすると車など乗る際にシワになりにくかったり、滑りの良い胴裏地でジャケット内での摩擦をできるだけ少なくし、着心地も良くなります。

 

今の季節もお昼はとても暑かったり、夜は冷え込んだりと着るものにとても困る時期ですよね。

 

今の朝・晩だけ冷え込みお昼だけ暑いという服装が困る時期にもベスト着るにはぴったりの時期です!

 

ベスト一着クローゼットにあったら、年中通して使えるものですのでいかがでしょうか。