日本人はビジネスシーンでも何かと脱ぎ履きが多い。
座敷の居酒屋さんでは靴ベラがないということも。(泣)
紐靴はそうした場面では不便です。
ドレスダウンすることなく、革靴を選びたいものですね。
内羽根式のストレートチップが一番のフォーマルなことはゆるぎないです。
しかしスーツのカジュアル化の中で革靴にも個性を表現するというのは時代の流れ。
ここではそんな基準にぴったりの革靴、5種類を紹介します。
モンク
モンクは僧侶の意で、もともと西洋の僧侶が履いていた靴が原型になっています。
紐ではなく、バックルの、ベルト式の靴を指します。
形状によって多くの派生した呼び名があります。
以下ではそのいくつかを紹介します。
ダブルモンク
カルミナより
ドレスシューズとして定番化しつつあります。
多くの場合はこのダブルモンクが一番目にすることが多いと思います。
あえて上部のバックルを外して履くと洒脱感が出ます。
しかし、ビジネスシーンではカジュアルになりすぎるのでご注意を。
シングルモンク
伊勢丹より
シングルモンク(サイドストラップ)
タッセルローファー
ローファーの中で唯一、スーツに合わせることが許されています。
レイジーマン
注目のレイジーマン。
レイジーマンは一説にはロファー同様に「怠け者」の意とも。
英国テイスト満載のこの靴。
しかし、独特のテイストはコアなファンが多いのも事実
サイドにゴムを着けることで脱ぎ履きし易くしています。