老若男女問わずおすすめできる、オーダーシューズ制作の流れ

1.オーダーシューズ制作の流れ

オーダーシューズの製作の流れを紹介します。こちらはあくまで例なので、店舗によっては違う場合があります。

 

1-1.問い合わせ/足の測定

オーダーシューズを作ってくれる靴屋さんは全国的に見てもそれほど多くありません。「ここだ」という場所を見つけたら問い合わせて、まずは足の測定をしてもらいにお店に足を運びましょう。

 

1-2.デザイン選び

足の測定が終わったらオーダーシューズの1番の楽しみであろう、デザインを選ぶ工程です。お店によって扱っている素材やオプションなどは違うので、スタッフと相談しながら納得のいくものを選びましょう。長く使うことになるので、飽きがこないオーソドックスなデザインがおすすめになります。

 

1-3.靴型の完成

1人1人に合わせて靴型を作るため、通常出来上がるまで2～3週間はかかります。中には1ヶ月以上かかるところもあります。手間暇がかかることなので、その場で作ってもらう、といったことはできません。

 

1-4.試し履き/調整

靴型が完成したら、実際に試し履きをします。実際に履いてみなければそのフィット感は分からないので、履いた状態でさまざまな動きをしてみましょう。かかとが浮かないか、紐を結んだ時に圧迫感がないか、など細かい部分も確認してください。

 

1-5.完成

試し履きをして問題なければ、受け渡しとなります。 

 

 

2.オーダーシューズを作る時の注意点

オーダーシューズを作る時の注意点をいくつか紹介します。

 

2-1.座った状態で試し履きをする

座った状態でフィットするサイズが、1番足に合っているといえます。立ったまま採寸してしまうと、足にかかる重心によって、仕上がりが大きすぎたり、かかとが浮いてしまう靴ができてしまうためです。

 

2-2.靴下を持っていく

普段靴を履くときは靴下を履いているでしょう。オーダーシューズを履くシチュエーションを考えて、そのときに履こうと思ってる靴下を持参して採寸してもらいましょう。

 

2-3.むくんだ時のことを考える

人によっては足がむくみやすい方がいます。例えば採寸をした時が午前中で全然むくんでいない状態のときだったとします。試し履きをしたのが夕方で、パンパンにむくんでいる状態だったらおそらくきついはずです。足がむくみやすい方は採寸の時にスタッフにその旨を伝えておきましょう。

 

 

3.アフターサービスがしっかりとしている

納品したら終わり、ではなくその靴に何か不具合が起きた時は、全力でサポートしてくれます。基本的に採寸データや修理履歴などはお店が保管してくれているので、長い間付き合っていくことができます。既製品の安い靴は壊れたら終わりですが、オーダーシューズを作ると良いものを長く使うことができるところが大きなメリットです。

 

 

4.足に合わない靴を履くことのリスクがなくなる

足に合わない靴を履くことには、さまざまなリスクがあります。たとえば、すぐに靴擦れを起こしてしまったり、外反母趾になってしまったりと、日常生活に支障をきたす恐れもあります。

 

また、「小さい靴は駄目だけど大きめの靴なら大丈夫」と思っている方がいますが、それは大間違いです。大きめの靴は、靴の中で足が動いてしまうので、正しい歩き方ができません。足にぴったりの靴を履くことで、あらゆるリスクを避けることができます。

 

 

5.まとめ

「オーダーシューズなんてまだ早い」と思っている若い方もいるかもしれませんが、早すぎるなんてことはありません。きちんした靴を履いていると、仕事ができるおしゃれな人に見えます。オーダーシューズは老若男女問わずおすすめなので、気になっている方は詳しい値段などを調べてみるとよいでしょう。

 

オーダースーツ　コルヴォは、「最高品質のスーツを提供する」を経営理念に創業したブランドです。オーダースーツだけではなく、革で作るオーダーメイドのシューズのご注文も承っています。いくら立派なスーツを着ていても、足元がおしゃれでなければどこか残念な仕上がりになってしまいます。スーツからシューズまでまるごとお任せいただくことも可能なので、興味がある方は1度お問い合わせください。